2006年01月07日

昔の記事を引っ張り出して。

少し前に、正直であるということ。という記事を書きました。

これに対して、久しぶりにコメントを頂いて、また色々考えさせられたのもあって、また似たようなことを書こうかなと思っております。

俺は嘘は嫌い。と常々言ってます。
でも正確には、人を騙して自分だけ利益を得ようとする曲がった根性が嫌いなんです。
あとバレるような嘘をつく浅はかさとかね。

人は誰でも「自分」というフィルターを通してしか世界を見ることができません。
ということは、「自分」が本当だと認識すれば、真偽は関係ないんです。
言い換えれば、というか突き詰めれば、自分が納得できれば嘘も本当も善も悪もどうだっていいんじゃないでしょうか。



俺は電車に乗っています。

電車はとても混雑していて、互いに密着しながら動くこともできません。

そんな俺の目の前に、可愛らしい顔の女性がいます。

よく見ると女性の表情がひきつっています。

彼女は身体をくねらせ、何かから逃げようとしているようにも見えます。

俺はそんなこともお構いなしにスカートの中に手を入れると、身体のラインをなぞるように手を動かしています。






これ読んで俺が変態だと思った人へ。
それが「自分」というフィルターです。

俺は痴漢もしてないし変態でもありません。
いや変態か?
いやでも俺か変態かどうかはこの際いいですね。うん。

この文章、目の前の女性がスカートを履いているとは一言も書いてません。
俺がスカートを履いていたというのも考えられます。

さらに言えば、彼女が何から逃れようとしていたのか、そんなこたぁ知ったこっちゃないです。
「俺の手」なんて書いてないですから。
書いてあるのは「俺がスカートの中に手を入れた」ということ。
俺が自分で履いてるスカートの中に手を入れて自分の身体のラインをなぞっていたとも読めます。

もっと言ってしまえば、女性は立っていましたが、俺が立っていたとも書いてません。
俺が座って自分のスカートの中に手を突っ込んで何かしらしてたと読めなくもないんです。




いや違う違う結局お前変態じゃんとかそういうことじゃなくて。
あくまで例文ですから決してこういう願望とかましてや現実とかでは全然そういうんじゃないですから。

書いてて気付いたけどどの解釈しても俺変態じゃんorz


えと。
何が言いたいかと言うと。

俺が痴漢してたか変態行為をしてたかは、実際のところどうでもいいんです。
この文章を読んだ人が、俺の鬼畜っぷりを想像する。
その想像に出てきた俺こそが、読んだ人にとっての真実なんです。

世の中は、そういうそれぞれの真実で成り立ってます。
だから本当のことなんてどうでもいい。

自分以外の人のことをどうでもいいって言ってるわけじゃないんです。
自分以外に大切な人がいるなら、その人の真実を操作してあげる嘘も、時には優しさといえるんじゃないでしょうか。

嘘が嫌いだから本当のことしか言わないステレオタイプな人間なんて大した価値もない。
機械と同じじゃないか。
かといって嘘ばっかついてる人間も嫌い。
人間て、そんなに極端な生き物じゃない。
往々にして中途半端で矛盾した要素をたくさん持った生き物なんですよね。
そのくせ他人に多くを求める。
もちろん俺もその範疇です。

未熟だから、自分では全部持ちきれないから、捨てるか誰かに持ってもらうしかないんですね。

書きたいことが後から後から浮かんでくるのに、段々何を書きたいのかわからなくなってきたのでこのへんで。

段々まとまらなくなってきたなぁ・・・^^;
posted by 膝枕。 at 22:36| Comment(6) | TrackBack(0) | 考えごと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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